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まず最初に、プレコラにご賛同いただけた理由をお聞かせいただけますか?
私たちは、不登校の子を持つ親たちの支え合い、学び合いの活動の中から、学校外に子どもの居場所が必要だと考えて、フリースクールを運営してきました。いわば、学校教育のセーフティネットとも言えるのですが、公的な支援が一切ないのです。ですから社会や市民の皆さんによる支援が、とても貴重です。コレプラには、日本で寄付文化を育てていこうという熱い意志を感じます。私たちも一緒に協力していきたいと考えました。また、不登校の子どもは小中学生だけでも年間13万人もおり、皆さんのお知り合いのお子さんにもいらっしゃるかもしれません。コレプラのネットワークを通じて、より多くの皆さんにご理解いただきたいですし、役立つ情報提供が少しでもできれば嬉しいです。
普段、どんな活動を行われているのですか?
東京都北区、新宿区、千葉県柏市の3か所でフリースクールを運営しており、6歳から20歳まで約150人が通ってきています。不登校を責めたり問題視しないで、傷ついた子どもたちの気持ちに寄り添うと、みるみる元気になっていきます。そこから湧き出てくるやりたいこと、学びたいことを応援する場づくりをしています。子どもが中心の教育活動でもあります。また、家で過ごしている不登校の子も大変多いですが、家庭中心で学んでいる育っている=ホームエデュケーションと捉えて、ホームシューレというネットワークをつくっています。全国約300家庭がつながっています。その他、教育相談や親の会などの支え合い・学び合い、チャイルドラインという子ども電話活動もしています。
今後、どういった活動を予定されていますか?
2010年はフリースクールを開設して25周年になります。卒業生は1300人、ホームシューレでは1500家庭がつながってきました。日本のフリースクール活動の先駆けとして、フリースクールの立ち上げ支援やフリースクールの全国ネットワークの立ち上げ、教育政策への提言など、多様な活動をしてきました。
その四半世紀を振り返るイベントを7/24(土)に開催予定です。子どもたちが実行委員会をつくって、自分たちの取り組みを発表する機会でもあります。いろいろな方々に、お越しいただけると嬉しいです。
最後になりますが、御社が目指す方向性(理想像・社会・モットーなど)について教えていただけますか?
不登校も、フリースクールも、一つの子どもの成長の在り方、学びの在り方だと考えています。教育が、もっともっと子ども中心のものになって、一人ひとりの個性が生きる学びの場をつくる必要があると思います。多様な教育を市民が創っていくことができ、それを社会が応援する、そんな未来になってほしいですし、それを実際に創ることで切り拓こうと思います。 |
★自然体験合宿レポート★
2011年1月に3泊4日の冬の自然体験合宿に20名で出かけてきました。
場所は、長野県聖高原。ここには、15年前、4年がかりで子どもたちが企画し建設したログハウスがあります。年間を通じて素晴らしい環境ですが、冬のもっとも寒く、雪の多いこの時期の合宿は、大人気。毎年の恒例行事になっています。
”不登校の子どもたち”というと、みなさん、あまり元気のない大人しい子ども像をイメージされがちです。いえいえ、自由で理解ある環境があれば、元気元気に大はしゃぎ!合宿では、日中は、あきもせず、1日中、ソリ遊びや雪合戦や深雪ダイビング。朝の気温マイナス12℃、日中もずっと零下ですが、ほんとに伸び伸びでした。朝昼晩の食事もみんなで作って、テーブルを囲みます。
子どもたちに、皆様の、たくさんの理解と応援を、これからもよろしくお願いいたします。
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| 社会の中でネガティブに見られがちな不登校や引きこもりですが、子どもを信頼し応援する関係をつくると、子どもや若者たちは生き生きと動き出します。親子関係はもちろん、子どもが大人を信頼して育つことができる社会は、素敵な社会だと思いませんか。そのためには、まず、親が、大人が、子どもや若者たちを丸ごと認め、信頼関係をつくることが大事です。昨今の社会風潮は、どうも、子どもに不審の眼差しが強くなっているようです。不登校や引きこもりから、世の中・社会がよく見えてくるように思います。
ご自身に、または身近な方に、不登校や引きこもりのお子さんがいらしたら、一緒に考えていきませんか。 |
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1985年、親や市民による草の根の活動から、主として不登校の子どものための学校外の居場所づくりとして東京都北区東十条で始まりました。「シューレ」とはギリシア語で“精神を自由に使う”という意味から命名しました。1999年にNPO法人化し、現在以下のような活動をおこなっています。
(1)フリースクールの運営(北区王子、新宿区若松、千葉県柏市の3スペース)
(2)ホームシューレの運営(ホームエデュケーション家庭のネットワーク)
(3)シューレ大学の運営(若者による自主的な探求・表現活動の場)
(4)教育相談・セミナー・親の会などの運営
(5)国内外のオルタナティブ教育との交流
(6)不登校・オルタナティブ教育などに関する調査研究と政策提言活動
(7)全国のチャイルドラインと連携した東京シューレチャイルドラインの開設 etc・・・
多様な活動を展開しています。2007年には、フリースクールの公教育化をめざして、NPO法人が中心となって学校法人東京シューレ学園を設立し、東京シューレ葛飾中学校も開校しました。 |
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