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まず最初に、プレコラにご賛同いただけた理由をお聞かせいただけますか?
私たちが取り組んでいる動物や環境に関わる問題の多くは、まだ一般の人々には知られていません。
とりわけ動物保護活動においては、当事者である動物たちが言葉で訴えることができないので、誰かがその代弁者となって伝えなければなりません。どうしたら改善すべき問題をより多くの人々に伝えられるかということが、悩みの種ですが、その情報の伝達ツールとして、このような場を提供していただけることは、たいへんありがたく思います。
市民活動を支援する仕組みと企業が容易に出来る社会貢献活動を、インターネットのサイトが媒体となって結び付けていこうという趣旨は、とても有意義なことだと思います。とりわけ自然や動物、環境問題に関わる分野は、まだ認知度も低く力が弱い部分がありますので、注目度が高まっていくことを期待しています。
普段、どんな活動を行われているのですか?
動物問題全般に取組んでいますが、活動の内容は大きく分けると、以下の3つになります。
@問題を把握すること。 例えば『全国動物行政アンケート調査』を毎年実施し、犬猫の処分実態や動物行政の現状を調査して報告書を発行、それをもとにさまざまな政策提言を行います。調査のためには情報公開請求なども欠かせない方法です。
A問題を伝えること。
例えば動物園や畜産施設、動物実験施設、ペットショップなどにおける飼育実態を明らかにし、どのような問題があるかを人々に訴えます。動物たちの映像や写真などを提供したり、パネル展やリーフレットの配布などを行います。
B解決への提言をすること。 日本は動物や自然を守る社会の制度や法律が非常に弱い国です。ですので、一般の人々に関心を呼びかけるとともに、どのように法律や制度を改善したらよいのかといった提言をしています。
今後、どういった活動を予定されていますか?
飼育動物の分野では、犬猫の殺処分を減らし無くしていくことをめざしています。毎年数万匹の犬が行政に収容されますが、迷子などの場合は飼い主不明のためにその多くが殺処分されています。その数を減らすために、ALIVE特製の「迷子札&注射済票ホルダー(安心だワン!ホルダー)」を開発し、全国の自治体で犬の登録・注射が行われるときなどに首輪に装着するように普及を進めています。
2010年は国際生物多様性年です。絶滅の恐れのある野生動物の保護や、海外からペットとして大量に持ち込まれる動物の輸入問題、動物や環境にやさしいライフスタイルの提案などにも取組みます。
2011年には動物愛護法の見直しが始まる予定ですので、それにむけて動物虐待の防止、悪質な動物取扱業者の規制強化、動物実験の実態調査、畜産動物の福祉向上といった問題についての取り組みを進めます。
最後になりますが、貴会が目指す方向性(理想像・社会・モットーなど)について教えていただけますか?
「地球生物会議」は、地球上に生きるさまざまな生き物たちが集まって話し合いをするという少しユーモラスな名称なのですが、実際に、それぞれの動物たちの立場に立ってみると、環境破壊、種の絶滅、生息地の消滅、動物虐待、生命への冒涜などなど、生存を脅かす深刻な問題がたくさんあり、動物たちはきっとこれらの差し迫った問題について緊急に訴えたいことがたくさんあるに違いありません。
この地球には人間だけではなく数知れない多種多様な生命が息づいています。私たちは「すべての生き物が生存可能な環境」の存続を願い、あまりに人間中心的に組み立てられている社会の仕組みを変えていきたいと思っています。
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◆ 2009年9月の動物愛護週間に「迷子の犬を家に帰そうプロジェクト」を始めました。
犬が迷子になるなどして行政の施設に収容された場合、飼い主のもとに戻れる割合は22%程度です。(2008年度データ)
そこで当会では特製「迷子札&注射済票ホルダー」(実用新案登録)1万個を作成し、自治体の動物愛護週間行事に無料で提供し、啓発普及活動に努めました。詳細は「帰そうpjネット」をご覧下さい。(http://kaesou-pj.net/)
◆ 2009年10月に動物行政を所轄する全国108自治体に、犬猫の処分等を含む動物行政全体に関するアンケート調査を実施。
2010年2月に冊子として発行しました。過去10年間この調査を継続しており、動物行政に関する最も詳細な調査データとして、新聞、テレビ、雑誌等のメディアで紹介され、大学等での論文や発表にも多く使用されています。
(http://www.alive-net.net/companion-animal/hikitori/gyousei_enquete/index.html)
◆ 2009年に全国のニホンザルの飼養実態調査を行いました。 ニホンザルは飼養が許可制となっているため情報開示請求し、日本ではどのような施設でどのように飼育されているかをはじめて明らかにしました。
◆ 畜産動物の飼育実態についての写真パネルやリーフレットを作製し、食育フェアなどに参加して消費者として家畜福祉に配慮した選択をしようと呼びかけました。
◆ 動物を守る法制度の改善に向けて、各地で勉強会、シンポジウム、講演、署名活動等を行いました。また、新聞、テレビ、雑誌等のメディアに様々な情報を提供しました。
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皆さん、はじめまして。ALIVEです。
いま、多くの生き物たちが様々な場所から私たちにSOSを送っています。
全ての生命は、互いに繋がっており、今日彼らの身に起こっていることは、明日は私たち自身に起こることかもしれません。
彼らの発するSOSの信号は、私たちの社会への警鐘のように聞こえます。
言葉で訴えることができない生き物たちの声に、どうか耳を傾けて下さい。 |
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地球生物会議(ALIVE)は、生きものたちの声に耳を傾け、生きとし生けるものみな(個体・種・生態系)がそれぞれ多種多様なままに尊重され、共に平和に暮らせる調和ある社会の構築を目指して活動します。会の英語の名称、All Life In a Viable Environment(ALIVE)は、「すべての生きものが生存できる環境」という意味で、どんな生きものも等しく生きていける環境を守りたいという思いが込められています。
人も動物も共に幸せに生きることができる社会、そして地球の生きものたちが脅かされたり絶滅させられることのないような世の中にしたいと願い、行動する会です。
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